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学会発表でフレームワークについてスパークしました!

2010年09月28日00:36

9/10に国際戦略経営研究学会の研究発表会にて発表させて頂きました。学会発表は大学4年時に機械学会、2008年に日本知財学会で2本の発表をさせて頂きましたが、今回はかなりのプレッシャーでした。私は社会人学生なので自由論題という分野毎の複数の教室に分かれて発表する一般部門でのエントリーだと思っていたのですが、何とご推薦頂き統一論題として大講堂で討論者と司会や会場の先生方とも議論もありという晴れ舞台に登場することに。。。さらに発表は最後の順番なのですが、基調講演そして懇親会と続く直前の発表となり、多くの方の前での発表となりそうなことは容易に想像出来たからです。

発表内容はMBA時代の修論のバージョンアップ版なのですが、主査の内田先生からは「目の付けどころや整理の仕方は良いが、最後のフレームワークが複雑で直感的には使い難そうで実務には不向き」とのコメントを頂戴しており、その点が大きな改善ポイントでした。しかし、要旨集の投稿の時間は迫るが仕事も大変な時期で、そして頭の整理はつかずと苦しい時期もありましたが、そこは一応プロフェッショナルですし、なんせ同じ会計系コンサルの他のBig4の方も同じ統一論題の2つ前のセッションでご発表されるので、内容で負ける訳には絶対いきません。

そこで、少し冷静になって頭を整理してみました。整理の方法は、まず自分の今までのコンサル業務でイケてるフレームワークとイケてないフレームワームを層別して分析して仮説を構築してみます。さらに、世の中に有名なフレームワークであっても分かり難いものや、ミスリードし易いものも実は多いので、どこが論点なのかもイメージしつつ、具体的に整理して前記仮説について検証してみました。この論点の1つにはMBAの授業で、研究者はフレームワークを現状理解のために作成することが多く、そのままでは戦略策定やオペレーション・意思決定で使えない場合も多い、と教えて頂いたのでどうやってフィニッシュまで持ち込むかということが最大の難所です。
そして、そのように整理していくと、スパークしました!!!どのようにフレームワークを作成すれば良いのかが、おぼろげながら整理出来たのです。通常のフレームワークは基軸の2軸を用いて田の字の4象限等で区分けしているのですが、2D上の4象限の区分けだけでは分かりにくい感性的な概念の差異 、例えば時間、距離、隔離度合い、動き、強弱、困難性を印象付けなければなりません。その差異の印象付け方法は、ネーミングだったり、位置関係だったりしますが、この差異の印象付けが曖昧だったりすると説明すべき現象が理解し難かったり、ミスリードしたり、戦略までイメージ出来なかったりするのだと感じました。そして、その差異を視覚的に見せる第3の方法もありそうだと感じたこと気づきました。

その気づきを盛り込んで頭で汗をかいてスライドを修正した結果、以前のフレームワークよりずっと分かりやすくなったと思います。そのスライドも要旨集投稿の直前に田中研ゼミの皆さんにも見て頂いたので良方向だと確認でき、ある程度自身をもって使用することが出来ました。
さて当日の発表は、著名は先生方から過分なコメントや新たな研究の視点のご示唆も頂き、実り多い発表となりました。
この場を借りて、関係各位・ご支援頂きました皆様に御礼を申し上げます。

また、上記のスパークしたフレームワーク作成上のポイントは現状では未だアラアラなので、MBAの学友の力も借りて内容に磨きを掛けて、皆様にもご披露する日がくれば良いなと思っております。

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プロフィール

山崎 忠史 (渾称:ただす隊長)

Author:山崎 忠史 (渾称:ただす隊長)
会計系コンサルティングファームにて、上場企業を中心とした知財戦略支援のアドバイザリーやコンサルテーション、M&A等の知財・技術のデューデリジェンスやバリュエーション等の価値評価・価値算定の業務に従事。特に、特許情報や事業情報等から技術ロードマップ作成しての詳細なR&D分析が得意。

大手メーカーでの開発部門や知財部門のマネージャー(2社)を歴任した経験を生かしつつ、三位一体の戦略(事業戦略・技術開発戦略・知財戦略)に「競争戦略」を切り口とした新しい知財戦略思想とイノベーションの関係を、コンサル実務とアカデミックの両面から問い続ける毎日。

・早稲田大学ビジネススクール(MBA・夜間主)・市場競争戦略モジュール(内田和成ゼミ)卒
・東京工業大学 イノベーション研究科、イノベーション専攻、博士後期課程(田中義敏ゼミ)在学中
・技術士(機械部門)

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